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【お金の勉強はじめました】井上純一さん著『キミのお金はどこに消えるのか』を読んで

こんばんは。すなみよゆう(@sunamiyoyu)です。

sunamiyoyu.hatenablog.com

 昔こんな記事を書きました。

お金のこと何も学んでない!どうして教えてくれないのか?

それならば勉強しようと!1年越しですがw

お金の本を読もうと思う!その1発目がこちら!

キミのお金はどこに消えるのか (角川書店単行本)

井上純一さんの『キミのお金はどこに消えるのか』とは

著書の井上純一さんの漫画です。

中国人妻月さんの疑問に答えながら経済の話を分かりやすく書いてあります。

 

「円安になって減った私たちのお金はどこにいってる?」

こんな疑問からはじまります。

私も経済学部出身でありながらそんなこと考えたこともなかったし知りませんでした。

こんな中国人である月さんの素朴な疑問がとてもいいです。

経済学者の話とかバカな私には頭が痛くなるような話も噛み砕いて書いてくれています。

 

なぜ就職氷河期がおこったのか説明できますか?

私が就活していた頃は就職氷河期真っ只中でした。

昔はよかったぞ~とか言ってくるおじさんとかも多かったです。

かわいそうねーとか言うおばさんも多かったです。

同世代みんな就職難だったし、それがあたりまえで運が悪い世代だったくらいにしかとらえていませんでした。

リーマンショックがどうたらということだけなんとなく知ってるくらい。

 

実はこれ日本銀行が関係しているのです。

アメリカの場合

アメリカで日銀に相当する組織FRBは雇用が減ったらすぐに金利を下げます。

アメリカの企業は銀行からお金を借りやすくなり、事業を拡大。

雇用改善

 

日本の場合

日銀はバブル崩壊後と00年代に金利をゼロ付近までさげて景気が上向いたときにすぐ金利をあげ、雇用を悪化させるという失敗を2度も繰り返します。

2007年金利をさらに追加し、その翌年にリーマンショックが起こります。

そのときほぼ手を打たなかったのです。

就職氷河期

 

知っている人からしたら当たり前の話かもしれませんが、私からすると「へーっ」って感じでした。

日本銀行が雇用に関係しているとは知らなかった・・

 

経済の知識がまったくないまま大人になったあなたへ

そのほかにも消費税や選挙など自分の周りに起こっていながらも、詳しく分からないということが書いてあります。

 

お金の知識って誰も教えてくれないので、自分で学ぼうとしなければ学ぶことができません。

 

私もまったく勉強してこなかったひとりです。

 

勉強の第1歩をこの本にしてよかったと思っています。

 

漫画であるということと、ただの説明漫画ではないこと、バカにも分かりやすく書いていることから入門編にぴったりです。

 

今後もお金の本を読んで勉強を続けます!