よゆうエンターテイメント

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友達に20万のベッドを売られそうになった話

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こんばんはー!すなみよゆう(@sunamiyoyu)です!

 

今日は過去の話を書いてみようと思います。

すごい長編になってしまいました。

 

最初に言っておきたいのは、カイロプラティックをディスりたいわけじゃないってこと!

 

私と友達の友情がベッドで壊れた話として読んでください・・!

 長いのではじめての目次をつけました!

 では、どうぞ!

 

同じ時期に仕事を辞めた友達

地元が一緒で、社会人になってからもよく遊んでた友達。

2人で旅行に行けるくらい仲がいいといえば分かりやすいかな?

 

私は転職をしている。

一時期仕事がお互い忙しくて会えてなかったけど、転職先が決まったときに久しぶりに会うことになった。

 

彼女は親戚の紹介でカイロプラティックの仕事をはじめるという。

「10日間泊りこみで技術をおそわるんだ」って話してくれた。

就職が決まってよかったって思ったし、頑張ってねって素直に思ったし、伝えた。

 

そのときいろいろ話した中で、

「商品を売るのが主になるから、友達とかなくしたらやだなあ」

っていう話をしていたのを私はよく覚えてる。

 

半年後、彼女は共同サロンをオープン

10日間の研修のあと、彼女は修行をつんでいたらしい。

会う約束は何度かドタキャンされていた。

カイロプラティックイベント?には1度誘われたが断った。

 

初めて半年でサロンオープンと聞いて少し驚いた。

人の体を触るものだし、何年も修行するんだと思ってた。

 

オープンのお祝いもかねてサロンに行くことにした。

カイロプラティックははじめてでよく分からなかったけど、気持ちよかった。

施術前後の写真見せられてなんとなく姿勢がよくなったような?という感じだった。

 

骨盤がかなりゆがんでいるから月2回はくるように言われた。

お金ないのになーと思いながらも、応援したいなって気持ちもあって何度か通った。

 

20万のベッドを買うように言われる

私デブだから、いいカモなんだろうなとは思う。

 

3回目に行ったときかな?施術が終わった後のこと。

「施術も大事だけど、日常生活からなおしていったほうがいい」

彼女は言い出した。

「30万くらい出せるかな?ローンも組めるよ」

まじでびっくりした。友達にローン組まされそう!

断るとは決めていたけれど、話だけ聞いてあげることにした。

 

内訳は20万のベッドに、まくら、運動ゴム、サプリ、骨盤パンツとかだったと思う。

すごいアツくなっていて、話がとまらなかった。

 

安月給だし、ローンとか組んだことないし、丁寧に断った。

「でも必要なものだから買った方がいいよ。

 車だってみんな必要だからローン組んででも買うよね?

 友達だし、ローンがいやなら私に月1万ずつ払うとかでもいいよ?

 それか20万のベッドだけでも持っていた方がいいと思う。」

どこかで習った営業トークなのかな?

と思いながら断り続けていたら気まずい空気になりその日は帰った。

なぜか帰ったあとLINEで謝られた。

 

友達に30万のローンを組まされそうになったことが怖かった。

でも謝られたし、1回限りだろうと思った。

いやそう思いたかった。

 

 

「商品を売るのが主になるから、友達とかなくしたらやだなあ」

あのとき言っていた言葉。

きっと忘れているんだろうな。

いやそれとも、私が友達から顧客に変わってもいいくらいの存在だったのだろうか。

ただ友達として改善してほしくて言っているのだろうか。

分からないけど悲しい。

 

そのあとも何度か通った。

30万のローンの話はもうしなかったけど、単品で営業はされた。

1万円のまくらとか8000円の運動ゴムとか・・

断り続けるしかなかった。

 

ある日根負けして1番安い運動ゴムを買うことにした。

これでもう終わりにしてほしいと思った。

「私このゴムで夜運動しないと寝れないの!」

彼女はそう言いながらすごくうれしそうだった。

 

それを買った日からなんとなく忙しいふりをしてサロンに行くのを断り続けた。

 

突然泊まりにこないか?と誘われる

普通の遊びの誘いだ!友達に戻れるかも?と嬉しかった。

一人暮らしをはじめたのだという。

 

一人暮らしをはじめたばかりのお部屋に泊まりにいった。

その日、家電が届く日だったらしい。

家電を受け取ってからごはんを食べにいくことになった。

 

しかしその家電が届いて驚いた。

一人暮らし、部屋の大きさにあわないであろう大量の家電。

すべてがファミリー向けの最新家電。

お金稼いでるんだなって悟った。

私の買った運動ゴムの何割かが家電になってるんだろうなって思った。

 

カイロプラティックに誘われる

ごはんを食べながら、仕事のことを根掘り葉掘り聞かれた。

もちろん今と変わらず安月給だし、ありのままを話した。

 

そのときここぞとばかりに彼女は話し始めた。

「カイロプラティックってすごくいい仕事だよ。

 お金も稼げるし、早い段階で自分のサロンをもてるよ」

へえ~と思ったけど、興味はまったくなかった。

 

続けて彼女はいった。

「今度近くで説明会があるから来てみない?

 初期費用はかかるけど、私はいままでで1番お金もらってるよ。

 絶対参加したほうがいいって!説明会は参加費1万円だよ!」

説明聞くのに1万円!?

そのあとの研修には何十万かかかるとのこと。

もう会うことはないと思って濁しておいた。

その必死さを見て、説明会に私が行けば彼女にいくらかはいるのかなーとも思った。

 

「私このゴムで夜運動しないと寝れないの!」

その後家に帰って彼女はすぐ寝た。

いろいろ話したかもしれないけど、もやもやしすぎて覚えてない。

ゴムで運動せずに寝るんだなーと思った。

売られそうになったベッドの寝心地はとっても悪かった。

ほとんど眠れなかったと思う。

 

その日から彼女と会っていない。

説明会どうする?って連絡を断ったくらい。

あれからSNSで幸せそうな毎日をつぶやいているのを知っているくらい。

サロンをあと2店舗オープンしたとかしてないとか。

 

彼女が幸せならそれでいい。

でも私はとっても悲しかったよ。

自分が友達から顧客に変わっていく様子が辛くてしょうがなかった。

きっと彼女にとって私はその程度の友達だったんでしょう。

 

最後に

すごい悲しい終わり方になってしまった。

かなり前の話でうろ覚えな部分と少しだけ身ばれが怖くて脚色してるけど、事実だよ。

最初に営業されたときに私がはっきり悲しいって伝えればよかったのかもしれない。

仕事と友達。うまく付き合っていくのは大変だね。

押しに負けて30万のローンは組まなくてよかったとは思う。

そんな感じの昔話でした!おしまい!