【クドカンは脚本だけじゃない!】クドカンのおすすめエッセイ本を紹介します!
20年ぶりに大河ドラマみてます。
すなみよゆう(@sunamiyoyu)です。
「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「あまちゃん」などなど!
脚本書かせたら右に出るものはいないってほどの脚本家さんです。
俳優もされていますよね。
私も大好きでほとんど全部見ています。「いだてん」ももちろん見てます。
そんなクドカンのエッセイもおもしろいって知ってましたか?
さすが言葉を操る職業!という感じの読みやすく笑えるエッセイを今日は紹介していきます!
「俺だって子供だ!」
子供が嫌いだったクドカンが結婚10年目にして子供ができます。
本の中ではかんぱちゃんと呼ばれてます。
かんぱちゃんが生まれてから3歳になるまでを週刊文春にて連載されていたのがまとめられています。
かんぱちゃんがもうかわいくっておもしろいの!
仕事もしながらかんぱちゃんと向き合う日常がユーモアたっぷりに書かれてます。
あとがきで3歳5ヶ月のかんぱちゃんとの会話と、文庫版のあとがきで5歳8ヶ月になったかんぱちゃんとの会話も収録されています。
読んでたら思わず笑っちゃうそんなエッセイです。
「いま、なんつった?」 「え、なんでまた?」
かんぱちゃんの子育てエッセイのあと始まった「いまなんつった?」という連載をまとめたものです。連載は現在も続いています。
普段台詞を書いているクドカンが、日常や仕事で「いまなんつった?」と思うような台詞や言葉が題名になっているエッセイです。
クドカンのドラマや映画を見ている方は、脚本裏話のようなことも書いてあってわくわくしちゃいます。
いま、なんつった?が2008~2010年、え、なんでまた?が2010年~2012年に連載されていたものなので、たまに出てくるかんぱちゃんもどんどん成長していきます。
「俺だって子供だ!」を読んだ方は成長っぷりもおもしろいと思います。
私もまだ読んでないのですが、「いまなんつった?」連載シリーズの第3弾、「ん!?」が昨年末に発売されています!
「おぬしの体からワインが出て来るがよかろう」
上記のエッセイよりももっと前。2002~2004年にTVLIFEで連載されていたものをまとめてあります。
読んでて分かるけれど若い!上の3冊を読んでから読むと若さがまたおもしろいです。
こちらは写真とかも一緒にのっていて、それも楽しめます。
あとおもしろいのは連載されたものの1つ1つの最後に「あの日のオレにダメ出し!」として担当と方とその頃のことについてお話されています。2倍楽しめちゃうやつ!
私はなぜかこれしか読んでなかったのですが・・これは第2弾で第1弾があったらしい!
何でそっち読んでないんだろうか・・不思議です。
「私のワインは体から出て来るの」
これがクドカン初エッセイ集だったそうです!何で読んでないんだ・・
番外編:「きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)」
こちらはエッセイではなく小説です。
クドカンの初小説。タイトルからクドカンらしいというか・・独特!
クドカン自身の中学~高校時代をモチーフにした小説です。
実話も2割くらいはいってるとか!主人公はクドカン本人!
下ネタ満載の青春ストーリーです。
小説ってのが実はちょっと苦手であまり読まないのですが、これはさらっと全部読んでしまいました。小説でこんな笑わせられるとは・・クドカンおそるべし!
クドカンってやっぱりすごい!
どの本も笑っちゃうんですよね。
「いま、なんつった?」は現在も週刊文春で連載中ですが、毎週読んでおります。
日常だったり子育てだったりを書いてこんなに笑えちゃうってすごいですよね。
私もそんな文章を書ける人間になりたいなあ。
本当に尊敬します。
映像作品ももちろんおもしろいですが、ぜひエッセイも読んでみてください!
他にもいっぱい本出してるみたいなので、私も読みます!