【なぜ本音が必要か?】角田陽一郎さん「本音で話すは武器になる」を読んだよ
私は本音を言うのが苦手。
プライドが高いからなのかな?って自分では思っている。
いま本音言ってへんな空気になったらどうしよう。
いつの間にかそんな風にビクビクしながら生きてきたのかもしれない。
そんなときに本屋さんで出会ったこの本を紹介するね。
この本には何が書いてある?
- いま本音がなぜ大切か知ってる?
- 本音を言うとこんなにいいことがあるよ!
- それにはこんな心構えが大切だよ!
- これから本音を言うならばこういう工夫をしたらいいよ!
といったことが書いてあるよ。
私は今日の午前中に一気読みしたよ!
なぜ本音が必要になったのか
これは本の中で語られていること。
日本人は本音と建前で生きてるよね。
でもそれってなぜなのか?
欧米では建前という言葉は存在しないそう。
日本は「面積に対して人口が多い」「昔から農作業をしている」「多教神」である。
この3つの理由で古くから建前というものが必要不可欠になっていた。
私たちが生まれてきたときにはそれが当たり前になってたんだね。
でもそれがインターネットの普及で本音社会に変化した。
現在のインターネット社会は本音しか信用されない空間。
それはSNSだったり、こういうブログでもそうだけど建前だけ書いててもおもしろくないし、信用できないよね。
だからこそ本音というものがいま必要なのである!
著者の角田陽一郎さんとは?
角田さんは元々TBSのプロデューサーをされていた方。
「さんまのスーパーからくりTV」とか「金曜日のスマたちへ」とか有名番組を作っていたんだって!小さい頃から見てた知ってる番組ばっかり!
いまはフリーでいろんな活動をされているそう。
私がおもしろいと思った角田さんの本音エピソードがあるから紹介したい!
角田さんは昔から「キムタクで金田一耕助をやりたい!」ってずっと言ってたんだって。
バラエティー担当でドラマを作ったことないのに。
それが角田さんの夢であり本音。
でもそれをいい続けていたら上の人たちの会議で「中居さん司会の番組を作る」って話になってたときに「そういえばSMAPの誰かで番組作りたいっていってたやついたよなー」ってなって名前があがったそう!
そう!それが金スマ!
なんかすごくない?言ってなかったらたぶん違う人がしてたかもだよ?
そしたらこんな長寿番組じゃなかったかもよ?
そのときに放送作家の方に言われた言葉がまたいいの。
「夢は、口に出して言っとくと叶うんだよ。ポイントは、ズレて叶うってこと。」
めっちゃいい言葉だなって思って。
ただ単に夢は口に出せ!とか言うけどそんな単純なものでもない。
私もこの言葉忘れないと思う。
本音を言わないと成長できない
この本の中で語られているんだけど、すごい自分に当てはまっていて反省してる。
私は冒頭でも言ったとおり本音を言うことがすごく苦手で、いま転職して半年なんだけど、本音を言えたことはほとんどないと思う。
でも本音を言わないと相手も本音を言ってくれない、フラストレーションがたまる、相手との人間関係が築けずに成長できない・・グサグサ刺さったよ・・。
私以外にも刺さる人はいるのでは?
本の感想
本音の大切さが痛いほど分かった。
いろいろテクニックとかも語られていて、すべてすぐ実践できるほど簡単なものではないけれど少しずつ私も取り入れていきたいと思う。
仕事でもプライベートでもいまの社会で必要な本音。
分かっている人もいるかもしれないけれど、それが再認識できると思う。
いま人生がうまくいっていない人は1度読んでいるといいかも。
この本の合言葉でも言ってるよ。
「本音をちょっと出すと、人生はうまくいく」
私の本音
この本を読んで少しだけ私の本音を語ろうと思う。
ここ数日考えていた。
私はどうなりたくてブログを書いているのか。
なんのためにそんな毎日更新!とかいってがんばってるのか。
何かを伝える人になりたい、お金をブログで稼げたらいい。
それもある種の本音。
だけどもっと本音がある。
人気者になりたい!本を出したい!
馬鹿みたいって思うかもしれないけど、少し聞いてほしい。
私はずっと何者かになりたい欲をずっと小さな頃から抱えていて。
才能とか容姿とかの問題で何者にもなれずにただの一般人で30年生きてきた。
でもね、少しだけ!少しだけだけどネットの世界には希望があるんじゃないかって思ってる。
今のところのその気配はないから、最初から持ち合わせたセンスはないかもしれない。努力も苦手だ。
そんな自分に偶然にもコロナ自粛で自宅待機っていう大きなチャンスが与えられた。
最後のチャンスかもしれないからいっぱいブログを書く。
戦略的なテクニックがブログやツイッターには溢れているけれど、それよりも本音で自分にし書けないブログを書きたいと思っている。
いつか夢が叶ったらいいなって思う、それはちょっとくらいズレてもいい。
そう思いながら最後に本音を綴っておきました。