よゆうエンターテイメント

借金返済とダイエットをがんばるアラサーの雑記ブログだよ\(^o^)/

よゆうエンターテイメント

【好きなことを仕事にする?やりがい?お金?】アラサーが働くとはなんなのか考えていたら休みを1日消費した

こんばんは。すなみよゆう(@sunamiyoyu)です。

 

 

先日こんなツイートをした。

久々に働きはじめてどっと疲れたあとの大切な休日に、こんな出口のないことを考えはじめて1日が終わるっていう最低な休みの使い方をしました、はい。

 

最後のほうにはこのまま平凡どころか少しマイナスなまま人生終わっていくんだと思って本当に病んだ。

そんな好きでもない仕事をしながら、満足したお金を手に入れることはできないまま一生独身で孤独死するか、しょうもない人と結婚して高齢出産するかしかないのかなとか本当にヤバいことを考えてしまった。マジメンヘラ。危険危険。

 

働くとかなんなのか。私の頭の中で考えたことを1つの記事にしてみました。自分語りです。

  

好きなことは仕事にできないし、やりたい仕事につくこともできない

 

前澤さんもこんなツイートしてたね。

 

私は小さい頃から有名人になりたかった。

そんなキャラでもないし、一芸があるわけでもないんだけど。

漠然とそんなことを考えながら生きてきた。

なぜかきっといつかそうなるって思っていた。

ただの中二病と言われればそれまでなんだけどね。

だから親から薬剤師とか栄養士とか公務員とかの安定した道をすすめられたけど、すべて楽しくなさそうだから嫌だって反抗してきた。

 

そんな私がドラマを見てはじめてやりたい普通の仕事ができた。

結婚式の仕事だ。いろんなハプニングがありながらもみんなで1つの結婚式を作っている姿を見て、これになりたいって思った。

 

新卒のとき。もう10年前の話。

 

結婚式の仕事につくために大学生のときダブルスクールで専門学校にもいった。お金かけて勉強して資格もとって、ここまでしてるんだから絶対なれると思っていた。

 

ところが実際に就活をしてみると1次で全部落ちた。そんな初期の段階で落ちるんだ、いままでしてきたことはなんなんだろうって、不採用通知がくるたびに追い詰められた。

 

その中でも1番行きたい企業があって、説明会と作文のためにわざわざ福岡から大阪まで遠征して友達の家に宿泊。

 

前日に神社にお参りにいって、気持ちだけなら誰にも負けないぞ!ってアツい思いを作文に書いて、泊まらせてもらった友達に「また2次でくるわ!」って自信満々に言って帰ったのに落ちた。

 

意味はないって分かってるし完全に黒歴史なんだけど、企業に「なんで落ちたんですか?」ってメールして、そんなこと答えられないと言われた。それくらい悔しかった。だいぶ傷ついた。今考えるとキモいよね。

 

結婚式の仕事がすべて全滅したとき、一気に就活する気がなくなった。

やりたい仕事できないし、こんなに就活で傷つくならもうやりたくないと。

やりたくない仕事のために頑張りたくない。

完全にエスケープ!働きたくない病発動!

  

営業と接客は無理だから事務職かな

そして卒業間近。

 

そろそろちゃんとしないとニートになるやんって思って、さすがに就活をはじめた。まぁ働けたらいいかな的な。そのときは社会人になったらどんな仕事でも、お金に余裕ができると信じていた。

 

それまでは結婚式の仕事のことしか考えてなかったので、それ以外だと「営業」「接客」「事務」の3つしか仕事を思いつかなかった。この中なら消去法で「事務」かなって思って、残ってる企業を片っ端から受けた。

 

家の近くの家族経営のクソみたいな企業の事務職に就職が決まった。

決まったときはそれなりに嬉しかったけど、働きはじめて3日くらいでもう辞めたかった。仕事内容もだけど、人が最悪だった。

 

家族経営の会社はもう一生働かない。3年で辞めたのだけど、その会社で家族以外で働いた人の最高記録だったといえば分かってくれるかな。

 

手取り13万。一人暮らしで普通に生活するだけで給料は速攻なくなる。社会人ってお金の余裕ができるってのは嘘だっていうことにそこで気づく。

 

その後2回転職はしたものの9年弱事務職として働くことになる。

 

事務職は楽だけどつまらない

これは私の個人的意見。私が働いた範囲での話。

 

私にとって事務職は楽。座り仕事だし、結構ひまだし。責任もないし。

残業することもほとんどなかったし。定時になったら速攻帰宅。

仕事が終われば仕事のことを考える必要なんてないし。

嫌だったのは電話対応くらい。自分は悪くない、よくわからないことでキレられて謝らないといけなかったから。

 

一方で「やりがい」は皆無でした。つまらなかった。

基本的に受け身の仕事なので、他の職種の人から仕事を頼まれたら「自分でやれよ!」って思うこともしばしば。

いっぱい手伝って業務が成功しても、良く言えば「縁の下の力持ち」なんだろうけど、悪く言えば「自分の手柄にはならない」。

 

別に変わりなんてどこにでもいるような仕事。誰にでもできる仕事。

つまらない毎日を過ごして、給料も安くて生活は苦しいし、私には向いていないと思うことが多かった。もっと年をとって、人のサポートばかりしていくのも嫌だなって思った。

 

そんなことを思いつつも楽だからなかなか抜けれなかった。

 

事務職でお金の満足を得るのは無理だ

つまらない仕事をするなら少しでも年収をあげたいと思うこともあった。

事務でも経理とかなら収入がいいと聞いてたので、転職のために簿記2級を独学で取得した。

 

25歳ではじめて転職しようと思ったとき。

転職エージェントにいくつか話を聞きに行って、希望年収を聞かれて300万以上にしたいと答えた。

そのときに「あなたの経歴だと300万以上は無理です。もしほしいなら簿記1級をとってから転職したほうがいいと思います。」ってはっきり言われた。

 

1級なんて独学でとれるもんじゃないし、それをとってからっていつになったら転職できるねん!と絶望した。いままで働いてきたことってなんの意味もないんだなって。

 

そのあとハローワークで年収300万超えそうな経理事務っていうレア求人を見つけて応募して、面接での感触もよかったから、もうひと押ししとこうと思って人生はじめてのお礼状を書いて送った。

そしたら不採用通知と一緒にお礼状も返送されてきた。お礼状返送するのはさすがに失礼すぎるよね?

 

私のような人間は年収300万稼ぐことさえもできないんだ。バカにされて生きていくんだって現実を知った25歳。

 

結局そのあと事務職に転職するんだけどね。給料は安いままだったな。

年収上げるのは無理なんだなって悟ったけど、他の仕事することも考えられなかったし妥協妥協の人生。まあいっか楽だし。

まぁ年収以上の生活して、借金抱えることになるんだけどね。

 

専門職に転職してよくわからなくなる

そして昨年からいろいろあって、はじめて事務職以外の仕事をすることになった。営業でも接客でもない専門職。

 

今働いている仕事だから詳しくは言えないけど、少しだけ興味のある仕事とでも言っておこう。

 

そこで「やりがい」というものをはじめて感じたけど、正直たいしたことなかった。

まだ下っ端だし、大きい仕事をしたことがないっていうのもあるんだろうけどね。

下っ端だと結局受け身というか、人のお手伝いみたいな仕事も多いし、事務以上に気遣いやらなんやら求められるものは大きいし。

 

給料はあがった。ボーナスももらえるようになった。

年収も余裕で300万以上はいくと思う。

 

最近分かったことは、いままで残業や休日出勤を当たり前にしていたからしっかりとお金をもらえていたけど、基本給のみだととてつもなく安い。残業代ありきの基本給設定なので、基本給のみで東京の家賃だと福岡で事務するのと生活は変わらないし、むしろ苦しい。

 

総合して考えると、やりがいとお金を手に入れた。

でもそれはどちらも満足のいくものではないっていうこと。

 

激務で休みなく働いても、贅沢ができるわけじゃない。

ほしいものすべて買えるわけではないし、やりたいことがすべてできるわけではない。

それは望みすぎなのかもしれないけど、疲れた帰り道のスーパーで牛肉を買いたいのに鶏肉を買わないといけないのはつらい。

 

仕事して帰ってくるとなにもできなくなるくらい疲れるし、休みが1日しかないなら本当に寝たきりで過ごしてしまう。

プライベートの時間も勉強が必要な仕事だし、そこに時間もとられる。

それが好きなことならいつまででもできるかもしれないけど、好きなことではないから苦痛だ。

 

その分スキルは得ることができるし、この先ずっと同じ仕事を続けるのであれば食うに困ることはないとは思う。でも死ぬまでしたい仕事なのか?って言われたら正直分からない。

 

それって幸せなんだろうか?

 

いろいろ考えた結果、迷宮入りした

好きなことを仕事にできるのは一握りの人で、やりたい仕事をできる人も一握りの人。

 

生きていくために働かないといけない。

 

お金なのか?やりがいなのか?

両方が満足できるような働き方をできる人も一握りだと思う。

 

私の場合、事務職のときよりどちらもあるけれど、ましになっただけ。

決して満足ではない。普通の企業で働いて満足するってことが今後あるとは思えない。

 

いまの私は借金もあるので、しばらくは我慢して今の職場で働いていくしかないんだろう。

 

一握りではない人間にとって働くってことは妥協すること、我慢することなのかもしれない。本当の答えは結局わからなかった。迷宮入り!

 

そんなことを考えながら明日も仕事にいく。