【大人の男女のリアル】ゴトウユキコさん著「36度」を読んで
こんばんは。すなみよゆう(@sunamiyoyu)です。
大人になると告白して付き合って手をつないでキスをして体の関係へ。
そんな1歩ずつ段階を踏む恋愛なんてあんまりないと思うんですよね。
体の関係から始まる恋もあるし、それで始まらない恋もあると。
私の周りを見ていても、そんなきれいな恋のはじまりをしている人はほとんどいないです。不倫している友達も結構います。
だからってみんなが幸せじゃないわけではない。
自分や周りの友達を思い出しながらこの漫画を読みました。
どんな漫画?
ゴトウユキコさんの読みきり、「いおりとちはる」「なれた手つきで ちゃんづけで」「すてきな休日」「おかしな2人」「犬、走る」「36度」の6つの話が収録されています。
帯に体の関係だけ。でも純愛。と書かれているとおり、大人の男女の不倫や体の関係など本当にどこかで起こってるんだろうなって思う話が多いです。
そんな話の中で、「すてきな休日」はお父さんと娘のお話でちょっと癒されます。これが真ん中に収録されているのは粋だなと思います。
ゴトウユキコさんはこだまさんの「夫のちんぽがはいらない」の漫画版を現在は描かれています。
大人の恋愛ってそういうものだし、それでいいんだと思う
それで次にすすめれば、ちょっと成長できればそれでいい。
そんなメッセージを感じます。
あとがきがすてき
この本の最後にゴトウユキコさんがあとがきを書いています。
そこの文章がすごいグッときました。
詳しくは買って読んで欲しいんですけど、苦い思い出も漫画のネタになる。そういわれたときに救われた。というようなことが書いています。
私は何か辛いこと恥ずかしいことがあると、頭の中はずーっとそのことが支配します。
そのことばっかり考えて何も手につかないときがあります。最近は結構それがほぼ毎日だったりして、生活がうまくいっていません。
このあとがきを読んで、もしかしてそれってブログのネタにすればいいんじゃね?って思いました。すべてをできるかわからないし、伝えられる文章力はないかもしれないけど、それで誰かが笑ってくれればいいかなって。そんな気持ちになれました。
まとめ
6話のうち、どれかが自分に重なるって人がきっといると思うんです。
大人になってする恋愛ってそういうもので、誰も間違ってないんじゃないかなって思わせてくれます。どれもこれも純愛。
あと最後に関係ないのですが、ツイッターすげえってなった話。
ありがとうございました!!!!